2025 インフルエンザワクチンについて

令和7年(2025年)のインフルエンザワクチンについて
9月22日から予約を開始させていただいています。接種期間は10月6日(月)~12月27日(土)とさせてください。年明けも、ワクチンのあまりがあったり、希望があれば対応します。
①ワクチン接種料金 3500円 (自己負担は各種(各自治体など)補助によります)
➁経鼻接種型 フルミスト(鼻から接種するワクチン)7500円 2才から18才 1回接種
※フルミストはネット予約不可 受付で直接予約ください。以前より色々考えて当院では注射でのワクチン接種は13才以上の患者さんを対象にさせていただいています。13才未満の患者さんはかかりつけの小児科での接種を推奨しています。小児科で予約困難な場合などは、ご相談ください。フルミストに限って、2-18才の患者さんで希望あれば当院で接種可能です(窓口での予約お願いします)。
注射でのワクチン接種は下記インターネットでの予約が便利です。インターネットご不自由な方は、直接受付や電話での予約も承ります。できるだけネット予約をご利用ください。
※ネットは注射でのワクチン接種の予約です。フルミストは直接受付で予約お願いします。
下記はネットでの予約方法です。すごく簡単ですのでぜひご利用ください。
当院のホームページ上の緑の『ネット予約はここをクリック』をクリックしてください。
通常診療の順番予約は『診療』をクリック。
インフルエンザワクチンの予約は『インフルエンザワクチン』をクリック。
当院初診の方(診察券番号のない方)は『当院初めての方はこちら』をクリック。
当院の診察券番号のあるかたは『予約する』をクリック。
その後指示に従って、予約ください。
昨年もすべての患者さんに、看護師さんにまかせるのではなく、僕(院長)が接種(注射)させていただきました。今年もその予定です。僕も注射されるのは嫌いです(笑)そのため、患者さんができるだけ痛くないように努力します。痛みを少なくするために、力を抜いて、できるだけ緊張せずに、雑談でもしながらやりましょう。
☆インフルエンザワクチンの効果はあるのでしょうか??
確かにインフルエンザワクチンはほかのウイルスに対するワクチン(例えば麻疹や風疹など)にくらべて、感染を完全に阻止する効果はないようです。しかし、感染しても発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関して一定の効果があるとされています。高齢者では34~55%の発病を阻止し、82%の死亡を阻止する効果あったと報告されています。小児を対象にした、ある研究では発病防止にたいするワクチンの有効率は60%と報告されています。簡単に言うと、『ワクチン接種しても感染は0にはできないが、感染してもひどい症状になりにくい。』と言えます。
☆ワクチンは接種すべきなのか?
僕自身は毎年接種しています。もちろん、職業上接種すべきということもあります。診察する側の医師が感染することはできるだけ避けたいです。『ワクチン接種のデメリットよりメリットが勝る』と、僕は判断しています。そのため患者さんにも接種しています。
☆いつ接種すべきか??
地域差はありますが、インフルエンザの流行が1月から3月に多いと言われています。ワクチンの効果が接種してから2週間後~約5か月間とされていますので、10月中旬から12月中旬までにはワクチン接種を行うことが適当といえます。
参考『インフルエンザ予防接種ガイドライン2022年度版』より