卒業、入学シーズンですね。(三重県伊勢市小俣町耳鼻科病院ヤノハラクリニック)

皆さんこんにちは。耳鼻咽喉科やのはらクリニック院長の矢野原元です。

3月は花粉症シーズンで、たくさんの患者さんに来院いただき、ネット予約や待ち時間でご不便をおかけしていると思います。本当に申し訳ありません。昨年までは、僕の体力にまかせて、1日に300人以上の患者さんを8時半~22時くらいまでぶっ通しで診察することもありました(当院は木曜日と土曜日の午後に休診をいただいているため、開院日はできるだけ多くの患者さんを診るべきと考えていました)。今年は診療の質をおとさないため、ミスを防ぐため、またスタッフの待遇改善のため、ネット予約人数に早めに制限をかけるようにしました(これだけ書くと、当院がものすごく人気のあるクリニックにみえますが、そうではなくて、この時期の耳鼻科はどこも混雑してます)。

7年前に父親からクリニックを継承したときに、僕の開業医としての理念を考え『患者さんに徹底的にやさしく、徹底的に聞き、徹底的に説明する』『少ない処方、多い説明』の2つとしました。徹底的に話を聞いて、説明しようと思うと、1日の患者さんを診察できる人数には限界があり、それを超えると患者さんに満足いただける医療を提供できません。もちろん当日困ったことがあれば、ネットで順番がとれなくても(予約なくても)、時間内に直接来院いただければ対応させていただきます。

当院の場合は、患者さんのうち高齢者、成人、お子さんがちょうど3割ずつです。やはり若い人たちは仕事や学校の終了後の来院が多く、平日の夕方と土曜日が最も混雑します。午前中は高齢者が多く、比較的ゆっくり患者さんとお話しています(笑)火曜日と水曜日の午前中が最も空いています。

さて学校の卒業式が終わったところが多いと思います。卒業生のみなさんおめでとうございます。これからの、入学、就職など様々な未来が希望と喜びに満ち溢れたものでありますようお祈り申し上げます。開業医になって早いもので7年目を迎えています。勤務医の時は、若手医師は2.3年で病院を異動することが多く、一人の患者さんを長く診察することが少なかったです。一方開業医は、患者さんに選んでもらえる以上はずっと付き合うことになります。特にお子さんの患者さんには感情移入してしまい、勉強頑張ってほしいなとか、部活でレギュラーになってほしいなとか、鼻や肌がこんなに悪ければよく寝られてないだろうな、など考えながら診察しています(笑)また『幼稚園の時に、あんなに中耳炎になっていた子が、もう小学校卒業!』とか『中学生だった子が、今年は大学に受かって伊勢をでていく』など診察時に色々会話をして楽しいです。

子供たちが伊勢を出ていくと聞くと、何か淋しい気持ちもありますが、何かの分野で力をつけて、いずれは伊勢に帰ってきてほしいです。この子たちが伊勢に帰ってくるまで、僕も微力ながら医療を通して、伊勢市に地域貢献していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 

以下はおまけです。

春休みなので娘をつれて三重県総合博物館での『金曜ロードショーとジブリ展』に行ってきました。簡単に言うと金曜ロードショーとジブリの歴史を様々な展示物と年表で紹介されている第一会場と、最近流行りの映える写真の撮れるブースの第2会場があります。

金曜ロードショーは僕たちの子供時代にとって家族団らんの象徴でありました。レンタルビデオに行くのもめんどくさいし、金曜ロードショーは映画をみれる数少ない機会だったと思います。親と一緒に洋画をみていて、時々きわどいラブシーンなどが流れると、みんなで気まずい雰囲気になることが各家庭であったと思います(笑)またスタジオジブリの作品も好きで、ほぼすべての作品を一度は鑑賞していると思います。そのため、とても興味のある展覧会なのですが、とにかく混雑しています。とても、年表をしっかり読もうとか、懐かしい映像をみてノスタルジックな気持ちになるという余裕はありませんでした。←(もちろん曜日によるし、娘がいなくて大人だけならもっとゆっくり鑑賞できたと思います)

最後に誰の特にもならない、45才のおじさん耳鼻科医のジブリの写真を3連発(一応ブログっぽくです)。本当にたくさんのお客さんがみえましたが、3月に半そでのシャツだけなのは僕だけでした(笑)

第二会場も混雑はしていますが、スタッフも適切に配置されており、写真もスムーズにとることができます。我々がすむ三重県で、このような大きなイベントが開催されることが少ないです。この機会にみなさんもぜひ行ってみてください(4月11日までです)。当院も三重県立博物館を見習い、患者さんにたくさん来ていただいてもスムーズに診察がすすむようにスタッフと協力していきます。