志摩マリンランド閉館 三重県がんばれ! (三重県小俣町の耳鼻科病院 やのはらクリニック)

みなさんこんにちは。耳鼻咽喉科やのはらクリニック院長の矢野原 元です。

連日新型コロナのワクチンについての報道がなされています。
『できるだけ多くの人に、速やかに、安全に接種するしくみ作り』が大事になります。
僕も医師として協力できることがあればと思っています。

さて、三重県人にとっては悲しいニュースがありました。
『志摩マリンランドの閉館』のニュースです。
子供の時から、おそらく通算10回以上は行っていると思います。小学校の遠足でも行っていますし、自分に子供ができてからも数回行っています。1時間くらいですべて観て回れる、適度な広さで好きでした。マンボウを売りにしている水族館です。

1970年に開館して、50年以上の歴史のようですが、今年の3月末で閉館になるとのことです。
これもコロナの影響なのでしょうか?それとも…。
最近は日本全国に、楽しい施設がたくさんできています。大阪の海遊館や、沖縄の美ら海水族館、北海道の旭山動物園などなど。それらに比べて、志摩マリンランドが見劣りしていたのは事実だと思います。そういう意味では仕方ないことでしょうか。

3月末までに、もう一回マンボウをみに行けたらと思います。残る『伊勢シーパラダイス』と『鳥羽水族館』にはがんばってほしいです。みなさんも最後に『志摩マリンランド』いってみてはどうでしょうか。

もう一つ、三重県人にとっての大きなニュース。
我々にとっての特急と言えば、オレンジと紺色の近鉄特急ですよね。『近鉄特急12200系』というらしいです。これも今年の3月に姿を消すようです。

1970年の大阪万博の頃からこの車両が使われていたようです。子供のころから、旅行に行くとき、おばあちゃんの家に行くときなど、近鉄特急で出かけました。お姉さんがワゴンを押してきて、お菓子やアイスクリーム、お弁当などを売っていました。おしぼりも配られていたような?それに『粒々の入ったオレンジジュース』『ボンタンアメ』『都こんぶ』近鉄特急とセットの思い出です。アイスを買ってもらうと、カチカチで(簡易のスプーンがついてくるのですが)なかなか食べられなかった思い出があります。シートには灰皿があり、分煙も微妙な時代で、たばこの臭いがしみついていました。まさに昭和の思い出です。

特急は新しいものに変わっていくようです。
古いものは無くなっていきます。淋しいところもありますが、時代に順応していく必要があります。

コロナ禍が時代の流れ、社会の変革を早くしているような気がして焦ることがあります。
私たち、『耳鼻咽喉科やのはらクリニック』も時代にそった変化が必要と感じています。

今後とも、ご意見、ご指導よろしくお願いします。